natural hands

Handmade

Stitch

 

 
丁寧な縫いを心掛けてます

 
ハンドメイドだからこそできる丁寧に最初から作ることを意識しています。ミシンや手縫いに関しては、縫いのホツレが起きづらいように、針穴と針穴の間(ピッチ)を細かくして縫っています。
ミシンのピッチを細かくすれば一つ一つの縫いの間隔が短くなり、擦り切れ(糸のホツレ)防止になります。ですが、あまり短すぎると間隔が狭くなりすぎて革を切ってしまう恐れもあります。素材と作るモノにより、ベストなピッチ調整を心掛け、より長持ちする商品を作っています。
  
財布のマチのキワの部分など、一度足踏みを止めて手でミシンを回し、キワを切らないように縫っています。 

 

糸処理は、程よく残すようハサミで切ってから火で溶かし手で押さえて止めていますので、経年変化によって糸がバラけるのを防止しています。

 

財布の折り曲がる部分などの、擦り切れやすい場所で構造的に縫う必要がないところは、縫いをせず革本来の強度を生かします。
 

 

 
 

Brass

 

 

真鍮へのこだわり

 
真鍮は時間とともに経年変化で良いアジが出てきます。真鍮メッキではなく、無垢の真鍮金具こそ革との相性もよく、一体感があります。
色々な金具がありますが、日本は意外と真鍮無垢の金具の種類が少なくイメージ通りにいかないこともありました。そこで自作することにより、一つの作品として完成度をあげました。
真鍮の棒を曲げて 切り出し 形を整え、バーナーでロウ付し、金床の上で叩くことにより強度をまして、最後磨きあげ出来上がります。

 
※ 金具は全てではなく一部既製品も使用しております。